“戦隊ヒーロー”は今も熱い！ボーカルに転身

“戦隊ヒーロー”は今も熱い！ボーカルに転身
【あの人ＮＯＷ！】★「超力戦隊オーレンジャー」オーレッド・星野吾郎役　宍戸勝（４４）　「客層は戦隊ヒーローファン、特撮ファン、それと、ハッピー＆ブルー時代のムード歌謡ファン。店にカラオケもあるんですが、他のお店にはないバラエティーな選曲で盛り上がっています」　自身の地元（東京都八王子）に近い立川で４月に特撮ヒーローＢＡＲ『クリスタルスカイ』をオープンさせた宍戸勝（４４）。　『超力戦隊オーレンジャー』（テレビ朝日系）の戦隊リーダー、オーレッド・星野吾郎役で知られる彼だが、デビューは１９８１年。『それゆけ！　レッドビッキーズ』（テレ朝系）、『ウルトラマン８０』（ＴＢＳ系）などに出演し順調な子役時代を送った。　「でも、テレビに出ているだけで、他校の不良連中が『生意気だ！』と校門の外で木刀持って待ってるような感じになっちゃって。周りからアレコレ言われるのがイヤになって辞めたんです」　ネット上では、その後学生時代はまじめな文学青年であった、と言われているのだが…。　「あれ、昔の仲間には笑われるんです。『文学青年はないよねぇ』って（笑）。ヒーロー時代に冗談で取材に答えたら、その言葉が独り歩きして。実際には他校の連中に対抗できるように、まあ、ブンブン単車乗り回して、地元じゃわりと名の知れた存在になってました。アハハハッ」　２０歳のときに、再度芸能を志す。　「子役の頃は恵まれてましたから、簡単にイケると思ってました。でも甘かったですね。６年間はオーディションに落ち続けるバイト生活でした。年齢的にもオーレンジャーが分岐点で（これに落ちたら諦める！）と背水の陣で」　見事、主役の座を射止める。以後、俳優業を続けていたが、０７年から『敏いとうとハッピー＆ブルー』のメインボーカルに転身。　「元々、歌をやりたかったのでチャンスを待っていたんですモンクレール ダウン。メジャーグループでボーカルを務めさせていただいた３年間、全国津々浦々を回って勉強させてもらいましたモンクレール。今は元戦隊ヒーロー出身の俳優で結成された「純烈」とのコラボや、黒木憲ジュニア、ゆうたろうと結成したムード歌謡を歌う３人組ユニット「ムーディーブラザーズ」での歌の活動がメインモンクレール ダウン。これからもいろんなことにチャレンジしていきます！」　ヒーローは今も、熱く燃えていた。　■宍戸勝（ししど・まさる）　１９６８年８月１５日東京都生まれ。「超力戦隊オーレンジャー」主演後も、俳優として「はるちゃん」（９６年、フジテレビ系）、「功名が辻」（０６年、ＮＨＫ）など出演多数。昨年９月には自ら作詞作曲を手がけた「ドリーム・イン・東京」をリリース。　近況はＢＡＲ「クリスタルスカイ」のＨＰ（ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｂａｒ－ｃｒｙｓｔａｌ－ｓｋｙ．ｃｏｍ／）で。