2012年11月1日星期四

【為替本日の注目点】ドル円、リスクオフで円高圧力継

【為替本日の注目点】ドル円、リスクオフで円高圧力継続、日経平均株価も続落
NY市場 ドル円は前日同様値幅が少なく小動き。米長期金利の低下を材料に78円12銭まで下落するも勢いはなく、78円15−20銭で取引を終える。  ユーロドルも材料難から値動きは限定的モンクレール。1.29台前半まで買われたものの、格付け会社S&Pがスペインを2段階格下げしたことで1.2871まで下落。  株式市場は大幅に続落。米企業決算の悪化懸念からダウは128ドル下落し1万3300ドル台にwww.monclerbrand.net。  債券相場は続伸。株価の大幅下落に加え、10年債入札が好調だったことから、10年債利回りは1.7%台を割り込む。  金は前日とほぼ変わらず。原油は前日の大幅上昇の反動から1ドルを超える下げに。  ドル/円78.12 ~ 78.37 ユーロ/ドル1.2871 ~ 1.2913 ユーロ/円100.65 ~ 101.15 NYダウ−128.56 →13,344.97ドル GOLD+0.10 →1,765.10ドル WTI−1.14→91.25ドル 米10年国債−0.033 →1.680% 本日の注目イベント 豪  豪9月雇用統計  日  G7財務相・中央銀行総裁会議(東京)  日  日銀金融決定会合議事録(9/18,19日分)  日  ショイブレ・独財務相記者会見(日本記者クラブ)  日  イエレン・FRB副議長講演(東京)  独  独9月消費者物価指数(改定値)  欧  ECB月例報告  欧  ファンロンパイ・EU大統領、バローゾ欧州委員長講演  米  8月貿易収支  米  新規失業保険申請件数  米  プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁講演  米  ブラード・セントルイス連銀総裁講演  米  ラスキン・FRB理事講演  昨日の海外市場では「材料難」から、ドル円だけではなくさすがのユーロドルも値動きが止まり、値幅は限定的でした。それでも全般的には円の上昇(円高)圧力の方が優勢で、クロス円は全体的に下落しています。ユーロ円は一旦101円台に乗せる場面もありましたが、そこから急降下し、今朝方には100円30銭前後まで円高が進んでいます。 NY市場では地区連銀経済報告(ベージュブック)の発表があったことから為替への影響も期待しましたが、今回は特にサプライズはなかったようです。ベージュブックでは「個人消費は前回の報告以来、全般的に横ばいから若干上向いたと報告された」と記され、製造業の状況は「まちまちながら、やや改善された」と指摘されるに留まっています。 11月6日の米大統領選まで1ヵ月を切ってきましたモンクレール。報道ではロムニー候補の支持率が伸び、一部の調査ではオバマ氏の支持率を上回っているとの報道もあります。どちらが勝つにしても「僅差」の勝利になりそうですが、為替市場への影響はどうでしょうか・・・。ロムニー氏、つまり共和党が勝てば「ドル安」との見方が優勢の様ですが、短期的にはその可能性がありますが、もう少し長い目で見えば「ドル高」に繋がるのではないかと予想しています。 これまでのオバマ大統領の「政策の失敗」を見てきたロムニー氏としては、オバマ氏とは異なったことを行えばいいわけで「期待が先行」する可能性があります。ロムニー氏は第一回テレビ討論会では、もし大統領に選ばれたら「4年間で1200万人の新規雇用を創出する」と宣言していました。4年間で1200万人ということは、毎年300万人の雇用増で、月に直せば25万人ということになります。 「月25万人の雇用増加」は今年の1月の雇用統計で見られ、その時には「FRBは年内にも出口戦略を検討する」といった見方が台頭するほど米景気の拡大期待が高まった時でした。その後の状況はご存知の通りですが、仮にこの状況が続けば、FRBがゼロ金利政策を解除する「基準」にも合致し、大幅なドル高になるものと予想されます。もっとも、ロムニー氏はどのようにしてこの壮大な「マニフェスト」を実現して行くのか、具体的な方法を示す必要があります。 また同氏はその際、バーナンキ議長の再任はないとも言明しています。このように、ロムニー氏に対する「何かやってくれる」という期待は先行し易いと思われます。一方オバマ氏は、討論会でも見られたように弁舌に切れ味はなく、終始劣勢にたたされていたような印象です。2008年9月の「リーマンショック」の直後だったことは不運でしたが、米国人の不満は根強いようにも思えます。 先日のNYからのリポートには、米大手証券のゴールドマン・サックスは、4年前の社員の献金はオバマ大統領に100万ドルを超える金額を献金したが、今年はロムニー氏に対する献金額がオバマ氏の額を大きく上回っている、と報じていました。「機を見るに敏」な米大手証券は、既に次期大統領はロムニー氏と読んでいるのかもしれませんMoncler。 ドル円は連日NYで78円15銭、78円12銭と、78円台割れを試しているようですが、77円台は示現していません。世界景気の鈍化傾向が鮮明になり、特に中国の景気は一段と悪化するのではないかとの見方が強まっています。加えて欧州の今年の経済成長率はマイナスと予想されています。比較的好調とみられている米国も「財政の崖」問題で、不透明感はぬぐい切れませんwww.monclerme.com。世界的に景気を引っ張るけん引役がいない中、「リスクオフ」の流れが主流となれば円に資金が集まり易くなり、緩やかな円高が進む可能性もでてきます。 NY株式市場もやや調整モードに入りそうです。とっくに「調整モード」が続いている日本の株式市場ですが、本日も下落が見込まれています。「株安」に加え、急激な「円高」が起これば、市場介入を行う舞台が揃ってくると思われますが、いつものように過度な期待は禁物です。本日、東京で「G7」が開催されます。(執筆者:佐藤正和・外為オンライン 編集担当:サーチナ・メディア事業部)関連記事【今日のドル円】地合いがさらに弱まった可能性日経平均株価【為替本日の注目点】ユーロを売って豪ドルに投資、豪ドル円が堅調

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